平成最高のゲーム クロノ・トリガーを令和にプレイした話

最近クロノ・トリガーをエンディングまでプレイしました。

過去のファミ通のアンケート「平成のゲーム 最高の1本」1位を取っていたり、言わずと知れた神ゲーです。
(ちなみにそのアンケートでは2位がゼルダの伝説 ブレスオブワイルド、3位がニーアオートマタでした)

プレイ日記としてまとめても良かったのですが、長くなってしまいそうなのと、もっとしっかりと語りたい、と思ったのでレビュー記事としてまとめようと思います。

この記事は一部ストーリーのネタバレを含みます。

クロノ・トリガー

クロノ・トリガーは1995年にスクウェアから発売されたスーパーファミコンのゲームです。

当時FFシリーズを作っていたスクウェアドラクエシリーズを作っていたエニックスタッグを組んで作成したゲームで今なお名作として名高いゲームです。

私は未プレイですが、神ゲーらしい、風の憧憬が良い曲、過去に戻ったりするストーリー、という前情報は持っていました。

とあるブログで「クロノ・トリガーをプレイしたことがないのにゲーマーを名乗るのはあり得ない」とも言われていたのでそれならプレイしてみよう、と発売から30年経った今プレイしました。

結論から言うと本当に神ゲーで、クロノ・トリガーをプレイせずに人生を終えることがなくて良かった、と思うほどでした。

ストーリー

物語はガルディア王国建国1000年を祝う千年祭から始まります。

発明家の幼馴染ルッカの作った超次元転送装置でマールという少女が空間にできた穴(ゲート)に吸い込まれて消えてしまいます。

その後を追ってゲートを抜けるとそこは過去の世界で・・・

とテンポよくストーリーが進むので飽きずにどんどんプレイしたくなります。

ゲートを使って未来の世界に行くと荒廃した世界になっていて、その原因を探ったり、

魔王を倒す剣の素材が今はもう手に入らないとなれば大昔の時代にタイムトラベルして素材を集めたり、

未来を変えるために400年前に戻って魔王を倒したり。

時代を行ったり来たりしてストーリーを進めていくのですが今後の展開が読めないので先が気になって夢中でプレイしていました。

30年前にこのストーリーを考えてゲームとしてまとめ上げたのは本当に素晴らしいですし今後もこれ以上にのめり込むストーリーは無いと思います。

レトロゲーあるあるですが、ドット絵で表現されることで他の情報を頭の中で思い描いで補完するのでよりストーリーにのめり込めるんですよね。
最近のゲームだと3Dで細かい部分も作り込まれているので、ここはきっとこうなっているんだろうな、と想像することがないのでクロノ・トリガーもリメイクされて3Dになると劣るんだろうな、と思います。

ストーリーに話を戻しまして、プレイしているとがいくつか出てきますがそれら全てが伏線でストーリー終盤で繋がるので「そういうことだったのか!」と感動します。

さらにクロノ・トリガーはマルチエンディングが採用されています。
マルチエンディングというと少し語弊がありますが、、、クリア後に強くてニューゲームで遊ぶことができ、どのタイミングでもラスボスに挑むことができるのでどの段階で倒したかによってエンディングが変わる、というものです。

エンディングは10種類以上存在するのでこれも2周目、3周目と遊びたくなる要素だと思います。

キャラ

クロノ・トリガーはキャラも魅力的で、
王女マール、発明家の幼馴染ルッカ、勇者カエル、心優しいロボット、古代人エイラ
と様々な登場人物がいます。
(さらに終盤ではまさかのあのキャラも仲間に)

主人公クロノを助けるために別の時代に移動することを選ぶマール

結構臭いセリフや演出も多いんですが、それでもそのキャラが好きになるくらいに良い演出が多いです。

ゲートが閉じてしまうのでロボが押さえているうちに駆け抜けてくれ、というシーンもドット絵なのに臨場感が伝わる見せ方に感動しました。

カエルの過去編や友の想いと剣を引き継いで心を決めるシーンもきっと今のゲームなら力の入ったムービーが流れるであろう場面ですがドット絵から頭の中で想像するのでより感情移入できます。

そんな魅力的なキャラから3人を選んでパーティを組まないといけないという・・・
(主人公以外なので実質2人)

ストーリーの会話も入れたキャラによって少し変わるので誰を入れて誰を抜くか毎回頭を抱えていました。

マルチエンディングのために周回するので前のプレイでは入れていなかったキャラを入れて楽しむのも良いですね。

戦闘システム

戦闘システムはFFシリーズのようなアクティブタイムバトルです。

キャラ名のところに時間経過で溜まっていくゲージがあり、溜まったら行動を選択できます。
選択中も敵は行動してくるのでじっくり悩んでいる時間がないのも戦闘の臨場感を増している良い要素だと思います。

クロノとカエルの連携技エックス斬り

ゲージが溜まって行動できるキャラが複数いる場合は連携して強力な技を出すことができます。

それぞれ攻撃するよりも大ダメージを与えられるので積極的に狙っていきたいですし、キャラが力を合わせて連携技を出すというシステムが熱いですよね。

新たなキャラが増えたり、キャラの技が増えると連携技も増えますし、3人全員での連携技もあり、どんどん戦闘が楽しくなっていきます。

ボス戦など大型の敵は部位ごとに攻撃相手を選択することができますが、
その部位を破壊しないと回復されてしまったり、
部位ごとに弱点属性が違ったり・・・

どこから攻撃しようか、弱点はなんだろうか、連携技のダメージはどのくらい入るだろうか、試行錯誤しながら戦闘を行うのでボス戦が楽しくてしょうがないです。

防御の硬い敵に炎魔法を当てると武器が炎上して攻撃が通りやすくなる

さらに弱点属性で攻撃すると防御が解かれてダメージが入りやすくなる敵もいます。

まず魔法でガードを解いてから連携技で協力な一撃をお見舞いして、またガードされたら魔法を構える、という戦略性も戦闘を楽しくする要素になっています。

戦闘は基本的にシンボルエンカウントで、フィールド上にいる敵を避けて進めば不要な戦闘を避けることができます。
(強制的に戦闘になるケースもありますが)

先に進みたいのに敵との戦闘が頻発してストレスが・・・ということにはならないので本当に良いバランスだと思います。

BGM

名曲「風の憧憬」

ゲームを彩るBGMもクロノ・トリガーは本当に素晴らしいです。

クロノ・トリガー未プレイの私でも「風の憧憬」という名曲は知っていて聴いたこともありましたが実際にプレイしていて「風の憧憬」が流れた際には思わず震えました。

その他、荒廃した未来に行ったクロノ達が過去を変えて未来の世界も変えよう、と奮起するシーン。
これまで暗い雰囲気だったのですが「よし、やろう!」となったタイミングでテーマ曲クロノ・トリガーというBGMが流れます。

この曲自体は盛り上がる曲ではないですが沸々と燃える想いが溢れてくるような神曲で、この場面で流れるのが本当に素晴らしいです。

30年経っても名作は名作

いくら名作とわかっていても30年経った今プレイするのはさすがに・・・と思っていましたが今プレイしても本当に面白い名作ゲームでした。

時間を惜しまずにずっとプレイし続けたい、と思ったゲームは本当に久しぶりです。

前述の通り、ストーリー、キャラ、戦闘システム、BGMとどれをとってもケチをつけるところが見つからないのくらいに素晴らしく、何一つ欠けていないんですよね。

このゲームの他にもレトロゲームで名作と呼ばれているものはありますが、今からプレイして楽しめるだろうか、と躊躇っていましたがクロノ・トリガーのおかげで他のゲームもプレイしてみようと思えました。
逆にクロノ・トリガーをプレイせずに人生を終えることなくて本当によかったと思っています。

そのくらいに名作ですしプレイしてみようかと悩んでいる方はぜひプレイしてみてください。
絶対に期待を裏切らない名作です!

今プレイするのであればスマホ版、Steam版、Amazon FireStick版がありますし、レトロゲーム環境があるならスーパーファミコン、DS版、PS版があります。

クロノ・トリガー (アップグレード版)

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